レシピ

ブルーベリーを使ったお酢のレシピ

~ブルーベリービネガー(お酢)~

<材料>

冷凍ブルーベリー(森のサファイア)100g
アップルビネガー 200ml
砂糖 60g

<作り方>

ブルーベリー果実は冷凍のものを用意するか、フレッシュのものならば凍らせておきます。
全ての材料をビンに入れて混ぜ合わせ、冷蔵庫で1日置きます。
1日に1回、ビンを振って混ぜ合わせると、徐々に色が濃くなっていきます。
3日を過ぎれば飲み頃です。
水や炭酸水、ソーダなどで割って楽しみましょう。

~ブルーベリービネガードレッシング~

<材料>

冷凍ブルーベリー(森のサファイア)50g
オリーブオイル 50ml
バルサミコ酢 大さじ2
白ワインビネガー 大さじ1
レモン汁 大さじ1
塩 少々

<作り方>

冷凍ブルーベリーは電子レンジで1分ほど軽く温めます。
全ての材料をミキサーに入れて混ぜ合わせます。
これで完成です。サラダにかけたり、お肉にかけて召し上がれ♪

~ブルーベリービネガードリンク~

<材料(1杯分)>

ブルーベリービネガー 50ml
水、もしくは炭酸水 200ml
氷 お好みで

<作り方>

ブルーベリービネガーと水(炭酸水)を1:4で割ると美味しく飲めます♪

【バルサミコ酢との相性が最高のブルーベリーでお洒落なドレッシングを楽しむ】

バルサミコ酢と聞いただけでお洒落なイメージですが、バルサミコ酢と相性が最高に良いフルーツがブルーベリーなんです。
お酢なので当たり前ですが、酸味が強いバルサミコ酢にはほんのりと甘い香りが漂っています。ワインとぶどう果汁から作ったお酢なので、重厚感と芳醇な香りも感じられます。
ここにブルーベリーの香りと甘み、そして仄かな酸味がプラスされると、より一層華やかでありながら口当たりがまろやかになるのです。

バルサミコ酢とオリーブオイルを合わせたドレッシングはポピュラーですが、これだと少しインパクトが強くて苦手・・・という方にも、ブルーベリーとバルサミコ酢を合わせたブルーベリービネガードレッシングなら、美味しくお召し上がりいただける事間違い無しです。
サラダだけでなくお肉料理のソースとしても活躍するので、お洒落な調味料として重宝する事でしょう。

アップルビネガーでブルーベリー果実を漬けこんで作るブルーベリービネガーの作り方もご紹介しましたが、こちらもとてもヘルシーで美味しいフルーツビネガーです。
水や炭酸水で割って飲む事で体の中からキレイになります。

【ブルーベリーとお酢の奇跡のマリアージュ物語 ~リッチ気分のブランチ~】

<創作フレンチに感動>

結婚記念日に家族で訪れた創作フレンチの高級レストラン。
娘が小学6年生、息子が小学4年生になり、高級なレストランでも安心して連れていけるようになり、いつも自宅で過ごしていた結婚記念日を外食で祝う事にしたのです。

若い頃は友人たちの結婚式でちょくちょくフルコースを堪能していましたが、ちょうど結婚式と縁のない世代となっていたので、しっかりとしたフルコースはものすごく久しぶりでした。

選んだお店がとても良く、創作フレンチだったのでシェフのアイディアが随所に見られてとても感動しました。
特にソースはオリジナリティ溢れるもので、フルーツと調味料を合わせて作ったソースがとても面白く、勿論面白いだけでなくとても美味しく、びっくりしたのです。

こういう組み合わせもアリなんだ・・・
そう思った私は、なぜか料理欲を刺激されてしまい、シェフと同じとはいかなくても、何か私のオリジナルソースのようなものを作れないかな、と思うようになりました。

子どもたちの舌も徐々に大人舌に近づいているので、子ども向けの味付けから大人向けの味付けに変えても、その美味しさが分かるようになってきていました。
このタイミングで、何か美味しいものを作りたい!と思うのは自然な流れだったのかもしれません。

<冷蔵庫と冷凍庫を覗いて>

ひとまず自宅にあるもので何か作れないかと思い、冷蔵庫と冷凍庫を覗いてみました。
保存していたフルーツは、ブルーベリーでした。
夏に長野県に遊びに行った時に気に入って買った「森のサファイア」という品種のブルーベリーがまだ残っていたのです。

これを使って何かスペシャルなものを作れないかな、と思い、色々と調べてみました。
すると、ベリー系のフルーツは意外と肉や魚のソースにも使われ、また、ビネガー系とも相性が良いという事がわかりました。

そういえば・・・
自宅にバルサミコ酢があるのを思い出したのですが、子どもたちがそのクセの強さを嫌がるので、使わなくなってしまっていました。

バルサミコ酢とブルーベリーを合わせてみたら、もしかしたら子どもたちも食べられるようなソースになるかもしれない。そう考えました。

<バルサミコ酢とブルーベリーのマリアージュ>


バルサミコ酢とブルーベリーの配合は試行錯誤しました。
塩やオリーブオイルなど、他の調味料も合わせてみて、何度も何度も味見して試作品を作りました。
主人に味見してもらったり、興味津々の子どもたちにも味見してもらいました。

子どもの反応は素直で、嫌なものは嫌、好きなものは好き、と言ってくれるので、とても有難かったです。主人の方が「ん~俺は嫌いじゃないけど・・・」などと濁すのでいまいちよく分からないのです。

子どもの口と大人の口に合うものは違うと思うのですが、私は子どもでも喜んで食べてくれるようなものを作りたかったので、子どもの意見を尊重する事にしました。

色々試した結果、絶妙な配合を編み出す事ができました。
バルサミコ酢とブルーベリーペーストを合わせて、オリーブオイルを足し、塩こしょうで味付けしてレモン汁を少しふりかけて混ぜれば完成です。
バルサミコ酢の酸味と独特のクセが、ブルーベリーのやさしい甘みでまろやかになり、上品なのに食べやすい風味に仕上がりました。

ソースというよりもドレッシングのように使えそうだったので、早速サラダにかけてみると、それだけで高級レストランの前菜のようになり、贅沢気分を味わえました。
ちょうど時間帯がブランチで、遅めの朝食だったので、このリッチな気持ちをもっと味わいたい!と、昼前から白ワインを出して、お洒落なサラダとバゲットを楽しみました。

バゲットにも、お手製のバルサミコ酢&ブルーベリーソースをかけて食べて、ゴージャスな気分を味わいました。
主人が「白ワインとかでちょっと味にふくよかさを追加すると、大人な味になるかもね」と言ったので、白ワインそのものではなく白ワインビネガーを合わせてみると、確かに大人な味になりました。バランスがフワリと良くなり、ますますリッチさが増しました。

<休日のブランチのお決まりに>

それから、我が家の休日のブランチは、お洒落なビストロ風になりました。
お決まりのリッチなソースはバルサミコ酢とブルーベリーのソース。
子どもたちも気に入ってくれて、お洒落なブランチで大人気分を楽しんでいるようです。ついでにテーブルマナーも学んで、綺麗に欧米のマナーを身に着けてもらいたいと思い、時折ブランチの時間だけでなくディナーでもフルコース風の料理を出すようにしました。
皿の横にたくさんのフォークとスプーンを並べると、それだけでワクワクするようで、順調に大人の階段を上ってくれている子どもたちの姿に、私と主人も目を細めてしまうのでした。

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