レシピ

ブルーベリーを使ったチーズケーキのレシピ

~ブルーベリーレアチーズケーキ~

<材料(15cmのホール型1つ分)>

(チーズクリーム)
クリームチーズ 200g
ブルーベリー(森のサファイア) 150g+α(トッピング用)
生クリーム 100ml
砂糖 50g
レモン汁 大さじ1
粉ゼラチン 10g
水 50g

(ビスケット台)
ビスケット 60g
無塩バター 30g

<作り方>

ビスケットをポリ袋に入れて綿棒で砕きます。
そこに無塩バターを溶かしたものを入れて手で揉み、バターが馴染んだら型の底に敷き詰めてスプーンで押し固めます。
10分ほど冷蔵庫で冷やしておきます。

50mlの水をボウルに入れて粉ゼラチンを振り入れて10分程度置いてふやかします。

鍋に生クリームを入れて中火で熱して沸騰直前まで温め、火からおろします。
ゼラチンを入れて溶けきるまで混ぜ合わせます。

フードプロセッサー(またはミキサー)にブルーベリーを入れてペースト状にします。

クリームチーズと砂糖を混ぜ合わせてレモン汁を加えます。

全ての材料を混ぜ合わせて、型に流し込みます。
冷蔵庫で1時間ほど冷やし固めます。

お好みでブルーベリーなどをトッピングして完成です。

~ブルーベリーベイクドチーズケーキ~

<材料(15cmのホール型1つ分)>

クリームチーズ 200g
ブルーベリー 150g
卵 1個
薄力粉 大さじ2
砂糖 大さじ4
レモン汁 大さじ1

<作り方>

クリームチーズは室温に戻しておき、オーブンを170℃に予熱しておきます。
ブルーベリー以外の材料をボウルでよく混ぜます。(ミキサーでもOKです)
型に生地の半分を流し入れ、ブルーベリーを半分散らします。
残りの記事を流し入れ、残りのブルーベリーを散らします。
予熱しておいたオーブンで20分焼き、粗熱を取ったら完成です。

~超簡単!水切りヨーグルトのレアチーズケーキ~

<材料(3個分)>

(チーズクリーム)
無糖ヨーグルト 300g
生クリーム 100ml
砂糖 50g

(ビスケット台)
ビスケット 30g
溶かしバター 15g

(トッピング)
ブルーベリー(森のサファイア)
「森のサファイア」ブルーベリージャム

<作り方>

ザルにキッチンペーパーを敷いて、無糖ヨーグルトを乗せて200g程度になるまで1時間ほど水切りします。
ボウルに生クリームと砂糖を入れて泡だて器で8分ほど泡立て、水切りヨーグルトを加えてゴムベラでやさしく混ぜ合わせます。
ビスケットはポリ袋に入れて綿棒で砕き、溶かしバターを加えて馴染ませます。
紙製の容器の底にビスケットを敷き詰めて、チーズクリーム生地を流し込みます。
冷蔵庫で1時間ほど冷やし固めます。
取り出して、紙をはがして、ブルーベリーやブルーベリージャムをお好みでトッピングしたら完成です。

【ブルーベリーとチーズケーキの相性は最強!レシピも無限大!】

今回は、レアチーズケーキ、ベイクドチーズケーキ、そして簡単にできるヨーグルトを使ったチーズケーキをご紹介しましたが、ブルーベリーとチーズケーキを組み合わせたレシピはとても沢山あります。
クリームチーズとブルーベリーの相性がとても良いので、プレーンのチーズケーキにトッピングやソースとしてブルーベリーを用いても勿論美味しいです。
生地に直接練り込むと、レアチーズケーキの場合はとても美しい紫色になり、おもてなしやパーティーにもピッタリのゴージャスな雰囲気に!ビスケットはココアビスケットなど黒い色のものを使うと、より色合がゴージャスになります。

ベイクドチーズケーキにはブルーベリー果実をそのままゴロゴロ入れるのがオススメです。ペーストを混ぜると卵の混ざってあまり良い色にはなりません。ブルーベリーの酸味とチーズケーキの甘味を楽しめるのがポイントです。

水切りヨーグルトのチーズケーキは、本当に簡単なので、ぜひお子様と一緒に作ってみてください。特別な日ではなくても、普段のおやつにピッタリの簡単レシピです。

【ホテルで食べたブルーベリーチーズケーキが忘れられずに試行錯誤するアラサー女子の物語 ~ブルーベリーチーズケーキ狂詩曲~】

<運命的な出会い>

私がブルーベリーチーズケーキの虜となったのは、高級ホテルのデザートビュッフェでした。職場仲間に誘われて「自分へのご褒美」会と称して訪れたデザートビュッフェは、軽くディナーが食べられるくらいのお値段でしたが、それでも自分では到底作れそうにない手の込んだデザートがずらりと並び、とても満足した楽しいひと時になりました。

そこで食べたブルーベリーのレアチーズケーキが衝撃的な美味しさで、その味が忘れられずにあらゆるケーキ屋やスイーツショップを巡ってみたのですが、どうにもピタッとハマるものがありませんでした。

あのデザートビュッフェに行けばまた食べられるかもしれない、と思い、再び馳せ参じた事もありましたが、期間限定だったようで、もう二度と出会う事はありませんでした。

<頂き物の「森のサファイア」で再びブルーベリーチーズケーキ熱が再燃>

諦めかけて、もう忘れかけていた時でした。
親戚から送られてきた「森のサファイア」というブルーベリーを口にして、私は衝撃を受けました。
なんて美味しいんだ!と驚き、この美味しさは絶対にチーズケーキにピッタリ合うに違いない!と、そう確信したのです。

こうなると、もう欲望のままに突っ走るのみです。
無いならば作れば良い。ここにこんなに美味しいブルーベリーがあるのだから。
と自分に言い聞かせ、私は早速チーズケーキの材料を買いに走りました。

基本的なレアチーズケーキを作ってみましたが、どうもしっくりこないので、ブルーベリーをミキサーにかけてペースト状にして生地に練り込んでみて、あの味を再現できないか試行錯誤しました。
高級感を出すために、下に敷き詰める台で使うビスケットはビターココアの真っ黒なものを選び、少しだけ塩を効かせて大人の風味に仕上げました。

ホテルで食べたものと全く同じというわけにはいきませんでしたが、自分なりに納得のいく気に入ったチーズケーキを作る事ができた私は満足しました。

<他にも色々試してみたくなるチーズケーキの魅力>

それにしても、世の中には沢山のチーズケーキのレシピが出回っているのです。
レアチーズケーキ、ベイクドチーズケーキ、最近はレアとベイクドの中間ぐらいのチーズケーキ、「バスク風チーズケーキ」なんていうものも流行っているそうで、色々なレシピを見つけました。

材料も作り方も様々で、私はそういったレシピを眺めるうちに、色々試したくなりました。
ブルーベリーをゴロゴロたっぷり使ったベイクドチーズケーキは、ブルーベリーレアチーズケーキの上品で洗練された風味とはひと味違う、家庭的でほっとするような美味しさを感じました。
簡単に作る事ができる水切りヨーグルトを使ったチーズケーキにブルーベリーソースを合わせると、これもまた美味しく、気軽に作るには丁度良いと思いました。

<無限大のブルーベリー×チーズケーキ>

沢山のレシピに触れて、そして実際に色々なチーズケーキを作ってみて、ブルーベリーとチーズケーキのコラボレーションには無限大の可能性があるなと実感しました。
いつの間にかブルーベリーチーズケーキの魅力にすっかり取りつかれてしまった私ですが、これからも色々と研究を積み重ねて、高級な味わいのブルーベリーチーズケーキや、材料が少なくても作れるもの、安くて気軽に作れるものなど、レシピ開発をしていきたいなと意気込んでいます。

こんな風に夢を見させてくれるブルーベリーとチーズケーキには、不思議な魅力がぎゅっと詰まっているのでしょう。

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